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  • 2017.12.10 Sunday
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夏休みへ向けて旅行の計画を立てる時期になった。

 LCC(格安航空会社)の登場により、大手航空会社でも従来の2カ月前発売という常識が崩れ、早期購入型運賃を中心に発売開始が前倒しされたため、すでに夏休み期間の国内線航空券も発売が開始されている。

 しかし、夏の国内旅行を少しでもお得にしたいなら、LCCや新興エアラインの航空券を上手に活用することで旅行費用を減らすことができるのだ。

 まずは夏のリゾートの定番である沖縄。沖縄は大手航空会社なら割引運賃利用でも片道2万〜3万円程度が夏の相場となるが、成田発のバニラエアとジェットスター・ジャパン、関空発のピーチ・アビエーションなどのLCC航空券を5月中に購入すれば片道1万〜1万5000円程度で行ける。

 また、LCCが新規就航する奄美大島が今夏の注目スポットである。バニラエアが7月より成田〜奄美大島線を毎日1往復で新規就航することが決まった。従来は、JALの直行便もしくは鹿児島乗り換えが一般的なルートで、競合がないこともあり、夏休み期間中は事前購入型割引運賃でも片道4万円台と割高だったが、バニラエアは8000円〜の設定で、夏休み期間中でも1万1000〜2万円で販売されている。昨年より航空券価格が半額以下に下落することで、今年の夏の注目スポットに躍り出た。奄美大島ブーム到来の予感である。

 そのほか、6月27日に新規就航する春秋航空日本にも注目したい。成田〜広島・高松・佐賀の3路線に毎日各2往復で運航する予定となっている。まだ知名度が低いことから、初年度は通常のLCC相場よりも安く購入できる傾向にある。すでに航空券の販売を4月から開始しており、8月でもお盆期間中を除けば、3路線ともに片道7000円程度で購入できる。6月27日の就航前までに購入すれば、安く買える可能性が高いだろう。

 なかでも広島へは初のLCC就航となり、旅行はもちろん、中国地方への帰省にも使えるというメリットがある。あとは、6月27日に予定通りの就航を迎えられることに期待したい。


 さらに航空業界で話題沸騰中なのが、スカイマークが5月31日より羽田〜福岡線に投入する大型機「エアバスA330」。ミニスカートの制服ばかりが話題となっているが、目玉は同機の全シートに導入される「グリーンシート」。

 あくまでも普通席扱いなのだが、通常は2-4-2の座席配列を2-3-2の横7席とし、シートの前後間隔(シートピッチ)も38インチ(約96.5センチ)と、従来よりも7インチ拡大し、横幅もゆったりしている。

 夏の家族旅行において、大型シートで移動できるのは特に子連れ旅行では体の負担が軽減される。価格も早期購入型の割引運賃を使えば、片道1万2000〜1万6000円程度と、大手よりも安い運賃で快適なシートで移動できる、まさに一石二鳥なのである。

 価格の安さなどいい面の話題ばかりしてきたが、早期購入型運賃は、変更や払い戻しに制限がある場合がほとんどである。大手航空会社でもキャンセル料が50%以上の場合が多く、LCC航空券の中には、変更はできるが(運賃によっては手数料が必要)、払い戻しができないといった航空券もある。変更やキャンセルのルールをしっかり確認したうえで購入しないと、せっかく安く航空券を購入しても、キャンセルしたときなどはかえって割高になってしまうので注意したい。

 とはいえ、とりわけ夏休みなど旅行代金が高い時期にLCCの安さは魅力的。計画をしっかり立てて、今年の夏は飛行機でお得に国内旅行に出かけてみてはいかがだろう。

航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗=文

  • 2017.12.10 Sunday
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