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  • 2017.12.10 Sunday
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2015年1月〜10月の間に訪日旅行者数が1631万人と過去最高を記録するなど、激増中の訪日旅行市場だが、昨今の中国やタイをはじめとする国々でのビザの緩和などの影響を受け、アジア各国において 訪日旅行だけでなく世界各国への旅行ブームが高まっている。特に アジアの旧正月にあたる2月には、世界中で2億人を超える人が旅行をするといわれ、日本国内を含め世界中で混雑が予想されている。株式会社エイチ・アイ・エスでは、2015〜2016年の年末年始動向調査を実施した。まず海外旅行では、年末年始に長期の休みが取りづらい日並びとなっていることから、12月29日出発の旅行に人気が集中。パッケージツアーにおいては、欧米路線よりハワイ・グアム・バリ島などビーチ方面に加え、南半球で今がベストシーズンであるオーストラリアが好調だ。ハワイは4年連続での1位を獲得。燃油サーチャージが下がったことから、前年の同時期と比較して旅行代金の単価は下がり基調ではある一方で、円安の影響もあり、比較的滞在費用をおさえられるアジア地域の予約に人気が集まっている。

 そしてハワイ、韓国、台湾、グアムなどレジャー需要としても人気の都市は自由旅行も好調に推移している。ダイナミックパッケージ(航空券+ホテル)での予約も浸透しはじめ、なじみのある都市は自由旅行にシフト。特に年末年始のパッケージツアーでは、延泊などのアレンジが難しいことから、より自由度の高い旅行の需要が高まることが想定される。今年の年末年始人気ランキングに登場したオーストラリアは、全日空(NH)が12月11日に羽田〜シドニー線を、カンタス航空(QF)が8月より羽田〜シドニー線・成田〜ブリスベン線を就航したことにより改めて注目されてる。英語圏であることや、時差が1時間ということが世代を超えた人気の理由のひとつとなっており、また広大な大地に広がる美しい自然や特有の動植物なども魅力となっている。

調査日:2015年11月30日
調査対象:H.I.S.の海外ツアー・航空券
対象出発日:2015年12月23日〜2016年1月3日

 一方、国内旅行は、昨今の海外の情勢不安や、訪日旅行者の急増により改めて注目が高まっていることから、年末年始においても国内旅行全体で好調に推移。人気出発日が12月30日、12月31日に集中していることから、日並びの関係により近場で短期間の旅行が人気といえる。 方面別では、定番の沖縄や沖縄離島、九州、北海道が上位にランクイン。沖縄と九州においては、LCC利用のコースが大幅な伸びを示しており、専用ターミナルのオープンにより国内旅行にもLCCが定着しつつあることがうかがえる。北海道においては、プレミアム旅行券の発売開始や来年の新幹線開通が好影響を与えている。

文/編集部
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@DIME編集部

  • 2017.12.10 Sunday
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