一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2019.12.22 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

ロンドン五輪期間中はどこのホテルも予約でいっぱい−。普通に考えればそうなるはずなのだが、予想に反してロンドン市内のホテルの予約が伸び悩んでいる。

 6月4日付の英紙「フィナンシャル・タイムズ」によると、この夏のロンドン市内のホテル予約は例年の30%減。一方で他のヨーロッパの都市、パリ、ダブリン、バルセロナなどは昨年と比べて大幅にアップしているという。

 もちろん、その理由は価格の高騰だ。ロンドン中心部の4つ星クラスのホテルは1泊およそ415ポンド(約5万円)で、通常の夏の約4倍もする。これに対して、パリ、ダブリン、リスボン、バルセロナなどの同等の部屋は110ユーロ(約1万800円)から150ユーロ(約1万4700円)で予約は通常の夏の2倍以上に上るという。

 旅行代理店関係者は「ロンドン五輪への期待が誇張されすぎている」とし、その一因としてロンドン五輪組織委(LOCOG)が引き起こした“市場の混乱”を指摘する。LOCOGは国内および海外の五輪関係者とその家族のために4万室を適正な値段で手配した。これによって、ロンドンのホテル経営者は他の空いている部屋を値上げせざるを得なくなったというのだ。ところが、LOCOGは1月になって、予約していた部屋の20%をキャンセル。これで想定外の空室が発生してしまったというわけだ。

 予約低迷のもうひとつの要因は、旅行客が長期滞在を避けていることだ。五輪期間中の航空機の予約は前年比13%増と増えてはいるが、これにはオリンピック村に滞在する選手や役員の分も含まれる。一般の旅行客はむしろ、短期滞在を選ぶ傾向にあるのだ。

 また、LOCOGは100万枚のチケットを海外で売ったが、660万枚が英国内で売られており、欧州市場に出回ったチケットのうちの数千枚も英国民によって買い取られている。多くの英国民がコストを下げるために、日帰りでの五輪観戦を計画していることも宿泊予約が伸びない一因のようだ。

 宿泊予約サイトによると、当初、平均で1泊211ポンド(約2万5400円)だったものが202ポンド(約2万4300円)にまで低下しているが、それでもまだ多くの空室があるという。

 五輪ツアーも「安・近・短」の時代ということか。五輪でひともうけをたくらんだホテル業者や旅行業者にとっては、何やら期待外れとなりそうな雲行き。旅行者をカモるのも“ほどほどに”という教訓といえるかも…。(五輪取材班)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120629-00000509-san-spo

  • 2019.12.22 Sunday
  • -
  • 15:38
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment





   
この記事のトラックバックURL : トラックバック機能は終了しました。